「宇宙、またね!
宇宙のこと、すっごく大好きだから!」




「俺も愛してる」




あたしは宇宙と別れて、光に向かって走った




愛する人のもとにいくために………




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「んん、……………」




急にさっきまで軽かった体が、鉛のように重く感じた




左手に何か感じて振り向くと、蓮が手を握りながら寝ていた