「澪!」




宇宙の叫び声と共に響いた、1発の銃声




目の前には腹から血をだしながら倒れている宇宙がいた




宇宙があたしを庇ったんだ




「宇宙?…ねぇ、宇宙!」




「み…お、今ま……でありが、とう
これ……か、らもず…………っと愛…してる」




「ねぇ宇宙!死なないで!宇宙!」




「ガー…ネット……の総、長は…澪、に……まか…せる…」




「何いってるの?総長は宇宙でしょ!?
ねぇ!宇宙!」