モテすぎる先輩の溺甘♡注意報




英二くんは頷き、ジッとあたしの目を見つめてきた。



お互い無言でただ見つめ合うだけの時間。



なになになに。

この時間はなんなの。



静かなこの空気に耐えきれずあたしは口を開いた。



「と、とにかく、あたし怒ってないから大丈夫!気にしないで!こうやってストーカーも嘘だってわかったし」


「ストーカー?嘘?え、どういうこと?」


「実はさっき絢さんがメイド喫茶に来て、ストーカーがいるって言ったのはひーくんの気をひくためだって言われて……」



さすがに英二くんもストーカーの件は知らなかったようで、真実を知ったあと大きなため息をついた。