モテすぎる先輩の溺甘♡注意報




「なに、ラブラブっぷりでも見せつけてるつもり?」


「実際ラブラブなんだからしょうがねぇだろ」


「キモっ」



一部始終を見ていた絢さんはそう吐き捨て、余っていたイスに座った。



「で、今度はなに?」



隣に座った絢さんにひーくんが問いかける。



今度は?

ってことは前にもなにかあったの?



英二くんもひーくんも顔が怖い。

そういえば、絢さんが登場してからこの場の空気が重くなったような気がする。



どうやら絢さんとの間にはただならぬ問題がありそうだ。



絢さんは勝手にひーくんの残りのかき氷を横からとって食べ始めた。



「相変わらずほんと冷たいよねぇ」


「おまえがしつこいからだろうが」


「しつこい?妹がお兄ちゃんに相談しちゃいけないわけ?」