そりゃあ自分の女が触られて嫌な気持ちにならならいわけがない。
なんなら一発お見舞いしてやりたかったくらいだ。
それを我慢できたのは相手が英二だったからで、ましてや事故なんだからしょうがねぇ。
桃と付き合うまでは遊んでる女に彼氏がいようがいまいがどうでもよかったけど、桃が他の男とどうこうなんて考えただけでも頭がおかしくなりそう。
改めて、やっぱり桃は特別なんだなぁと思う。
挙動不審なまま去っていった桃には、学校が終わってから行ったカラオケで、お仕置きとして大人なチューをたくさんしてあげた。
体力がないのかすぐにギブアップした桃は息を乱していて、無自覚に俺を誘惑する。
桃が思ってる以上に俺は桃のことが好きだと思う。
わかってんのかな?
どうしたらもっと伝わるんだ?
………こんなことを考えてる自分が気持ち悪くて仕方ないけど、桃がこうしたも同然だから責任を取ってもらうしかない。



