ひーくんは悠里さんが持つ本を取って、何故か再びラッピングをし始めた。
けどラッピングをしたことがないであろうひーくんは、何故かそのラッピングと本を悠里さんに渡した。
「え?」
「これ元に戻して」
「でも、ラッピングしたのはあたしじゃなくて……」
「面白くねぇなぁ」
今度はあたしにラッピングと本を渡してきた。
ひーくんは笑っていて楽しそうなんだけど、どこからか悪のオーラが出ていて、本当は不機嫌なのかもしれない。
何を企んでるの……?
でも、この流れからしてあたしに怒ってるのかもしれない。
あたしが嘘をついてプレゼントしたことになってるから怒るのもしょうがない……。



