モテすぎる先輩の溺甘♡注意報





ひーくんに無理矢理連れてこられた場所は………もちろん、ひーくんの家。



昔に何度か行ったことのあるこの家は、ひーくんのおばあちゃんが1人で住んでいた家。



1階だての昔ながらの家で、普通の家の2倍はあるだろう広さ。



玄関に入ると左に長い廊下があって、ひーくんの部屋は1番奥の広い部屋。




「何で突っ立ってんだよ、入れば?」


「……」


「さっきの本気にしたのか?」




散々脅された挙句、ほんとに家まで連れ込まれた。



部屋の入り口までは来たものの………それ以上足が動かない。



そんな怯えたあたしに近づいてきたひーくん。



あたしは細い廊下に立ってるため後ずさりするとすぐに背中に窓ガラスが当たった。