モテすぎる先輩の溺甘♡注意報





「何で陽先輩の同意を貰わなきゃいけないんですか?先輩と桃ちゃんって付き合ってるわけじゃないんですよね?そしたら関係ないですよね?」


「関係なくねぇよ?」


「え?」


「付き合ってるから」


「どういうことですか?」


「何度も言わせんじゃねぇよ。俺の女に手出すんじゃねぇって言ってんの」




え?え?え?



思考回路停止。

体もフリーズ。



ひーくんがいったい何を言ってるのかまったく分からない……。



ていうか、考える余裕がない……。




「あー……、くそ、」




ひーくんの呟きがそう聞こえたと思ったら、次の瞬間にはひーくんに左腕を引っ張られて………



気づいた時には、唇が重なっていた。




「んっ……」




ひーくんの手が頬に触れ、ゆっくりと下りていって……首の後ろに触れた。



体温が上がるのを感じた。



キスのときは目をつぶってしまうからひーくんがどんな表情でキスしてるのかいつも分からない。



きっとあたしばっかりドキドキしてるに違いない……。