モテすぎる先輩の溺甘♡注意報




実際のところは正直言ってまだ何も分からない。



ちゃんと話すようになって数日しか経ってないし、太陽くんがどんな人なのかはっきり分かったわけじゃない。



優しいんだろうなぁとは思うけど。




「まあ、誰かさんみたいにモテるからって色んな女の子に手出してないのは分かったかな」


「ははっ。誰かさんって本宮先輩?」


「それしかいないでしょ。ほんと何であんなめんどくさい人好きだったんだろ?不思議でしょうがない」




ひーくんとは、もうどうにかなりたいなんて思わない。


だけど、太陽くんとは新しい関係になりたいなと思う。



これが今のあたしの気持ち。




3人とも浴衣に着替え髪の毛もセットし、準備万端な状態になったところで元希たちに連絡をした。



駅周辺はお祭りで人がたくさんいて待ち合わせしづらいとなったため、元希と太陽くんがあたしの家まで迎えに来てくれた。



玄関を開け外に出ると、元希と目が合うや否や……




「馬子にも衣装ってとこだな」




と暴言を吐かれた。