「でもさぁ、それってつまり、付き合うの前提で友達になってください!ってことじゃないの?」
翌日の土曜日。
雲ひとつない晴天で、とても蒸し暑い。
そんな中、日菜子と愛ちゃんは朝の10時にあたしの家に来た。
元希がどうしても浴衣を着ろって言うもんだから3人で浴衣を着ることになった。
2人とも着せてくれる人がいないということで……
あたしのママが着付けをできるから、早めに来てくれたというわけだ。
一応、太陽くんのことは言っといた方がいいかなと思い、まだ誰にも言ってなかったから2人に話すと、驚かれた。
予想してた反応だったけど、日菜子はやっぱり冷静だった。
「友達になったからには、その先に必ずしも恋人の関係が待ってるんじゃないの?」
「そこまで考えてなかった……。ただ、友達になろうって言われて断る理由なかったからつい……」
「あー、でも向こうもそこまで重く考えてないかもね?で、実際のところどうなのよ?」



