「そうそう。なんか臭う、って思ってな!」



「僕だけ仲間はずれはいやだからね。話し、聞かせてもらうよ。」



「そんなことかよ…はあ〜しょうがない。一君、三人も混ざるけどいいかな?」



「問題ない。」



「んじゃ平助、さっそくなにがあったか聞いてやろう!」



新ぱっつあんが興味津々な顔をしている。



「わかったわかった。その、昨日のことなんだけどな?総司と一君がいない時に起こった出来事なんだ。」



俺は昨日出逢ったあいつのことを話した。