また、君を笑わせよう

藤堂平助が頭を抱えながらしゃがみこむ。



このメンツと過ごしているこいつが可哀想に思えてきた。



「俺の質問に答えてくれ。」



斎藤一が表情を変えずに言う。



「庭に入ってすぐだ。」



「最初から気づいてたんだね。お見事。」



ベシバシ叩かれていた沖田総司に拍手をされる。



「でも、一介の修行僧が素手で浪士を倒したり僕たちの気配にすぐ気づくかな?」