恋泥棒は赤い色

ロッコウはベッドに横になった。


このような手紙を受け取るまで


ロッコウはマシュウのことなど


考えたこともないのが本当だった。


手紙を読んで小柄なマシュウは


かわいいな子だと気づいた程度だ。