強がり女子と裏表男子

〜乃亜side〜

いつの間にか放課後になっていた

「行こう」

最近、あそこに行くのに足どりが重くなる
もうそろそろ限界なのかな 自分の身体に申し訳ない

「ようやく来たわね 遅い! さぁ今日はどうしようかしら 」

もう、嫌だ

「貴方達こっちにきてくれる?」

「おう! この子雪女じゃね?」

「まじで! めっちゃ可愛いじゃん!」

「マジでいいの?」

「えー、好きにしていいわよ ニヤ」

何すんの?

「じゃあ、俺から 」

私は、目隠しされて手足を縛られた

「やめて!」

「うるさいね、この口塞いじゃお」

唇になにか柔らかいものが当たった 私は直ぐにキスされているとわかった
縛られているせいで動けない やっと離れた
何してんだよ! 最悪だ

「ごちそうさま♡」

「おい! お前ら何してんだよ!」

「あー? 誰だお前 」

「へぇー、この俺の事知らないんだクスッ」

「お、お前は、榊財閥のやつだ!」

「ま、まじかよ 逃げろ」

「おい、待てよ 人の女に何してんだよ!
ふざけんじゃねーよ!」

なんで来たの? 迷惑かけたくないのに
そんなことを思っていたら、榊君は殴りかかろうとした

「もういい! やめて 」

「でも! チッ さっさと失せろ!」

「乃亜大丈夫か?」

「うん、ありがと、なんできたの? 来なくてよかったのに」

「いつも一人でどっか行くから見かけて後つけた」

「ストーカー」

「いや、そんなつもりは・・・」

バレてる もう、やばいかな・・・
やっぱり一人でいると目立つんだねw
梓大丈夫かな・・・大丈夫! 村田君に頼んだんだもん!

「乃亜、そのアザどうしたの?」

やばい!

「なんでもない! 」

「そんな俺頼りない?」

「そんなことない 今日のことはお礼言うけどもう、関わらないで」

「なんで、乃亜はそんな人を頼ろうとしないの?」

「ほっといて!てか、呼び捨てやめて」

「ごめん」

「じゃあさようなら」