ヤキモチやかせたい!

唇から感触が離れて、私は目を開けた。


トモくんが照れ笑いしてる。
私も何だか恥ずかしくて、でも嬉しくて笑った。


「生徒会室で会長がこんなことしてるのがバレたらヤバイかな。」


トモくんがおどけて言った。


「そうだねー。
悪い会長さんだなぁ。職権乱用してる〜。」


「そういう七海も共犯だけど?」


「えっ?そうなの⁈」


「そうでしょ?」


トモくんと私は顔を見合わせて笑った。