ヤキモチやかせたい!

森田くんに肩を抱かれて、向かった先は生徒会室だった。


森田くんがガラッとドアを開けて私を部屋に入れてくれる。


生徒会室は教室と同じくらいの広さだけど、本棚とか棚が周りを囲って設置してあるから狭く感じた。


「あの、私入っちゃっていいの…?」


「うん。もちろん。
はい、どーぞ。」


長テーブルが二つ並べてあって、その両サイドにイスが3つずつ並べてある。


森田くんが部屋の一番奥のイスを引いてくれる。
ジェントルマン〜!


「あ、ありがとう…。」


私が座ったのを見て、森田くんは私の隣のイスに座った。私の方にイスを寄せて。


…ち、近い!


あれ…これって密室に二人きり?


意識した途端、ソワソワと落ち着かなくなってしまった。
そんな私に気付いているのかいないのか、森田くんが優しく言った。


「佐々木さん、さっきの話の続き。聞かせて?」