「ななみっち、3組でしょ?うちの5組とは斜め向かいじゃん?
実はさー、俺の席からななみっち見えるんだよ?教室のドアが開いてる時。」
「えーっ?そうなの?」
意外な事実を言われてビックリする。
野村くんは私の手を引き、3組と5組の間の廊下に立たせた。
「ほら見て?あそこ、ななみっちの席でしょ?で、俺の席、あの今机に座ってる女子がいる席の前。」
私は野村くんが指を指した席と私の席をキョロキョロと見比べた。
「わ、ホントだー!意識したことないから気付かなかったけど、うちのクラスから5組見えるんだぁ。」
もし、席替えとかして偶然森田くんが見える席になれたりしたらロマンチックなのになー。そんな妄想を瞬時に浮かべてにやける私。
実はさー、俺の席からななみっち見えるんだよ?教室のドアが開いてる時。」
「えーっ?そうなの?」
意外な事実を言われてビックリする。
野村くんは私の手を引き、3組と5組の間の廊下に立たせた。
「ほら見て?あそこ、ななみっちの席でしょ?で、俺の席、あの今机に座ってる女子がいる席の前。」
私は野村くんが指を指した席と私の席をキョロキョロと見比べた。
「わ、ホントだー!意識したことないから気付かなかったけど、うちのクラスから5組見えるんだぁ。」
もし、席替えとかして偶然森田くんが見える席になれたりしたらロマンチックなのになー。そんな妄想を瞬時に浮かべてにやける私。

