キミのみるセカイ

原田は、パンを加える。

「パンだけでよく放課後まで持つなと思って・・・。」

俺は、ご飯を食べる。

「あー・・・あまり、お腹空かないなー・・・っていうか、そんなこと気にしたこともなかったな。」

「そうなのか?」

「ああ。それが、どうかしたか?」

「いや、別に・・・。」

俺は、箸を加えて窓の外を見つめる。

「・・・。」

原田は、俺をじっと見つめるとこうつぶやいた。

「綾崎さんのこと・・・考えてるのか?」

「えっ?」

俺は、はっとなると原田を見る。

「なんで・・・なんで、俺が綾崎のことを・・・。」

俺は、原田を見て少し動揺する。