ページは、がおの次のクラスで止まっていた。

「あんたは、この子の事を知ってるん?」

なおみは、がおに尋ねた。


「この子は隣り町に転校したはずだけど?」


「詳しく知ってる人いてる?」



「その子の親、学校の先生やからわかるんちゃうかな?」



なんか、いきなりの急展開。


「とりあえず、学校に聞きに行こか?」


なおみは直ぐさま行動に移そうとしたが、もう夕方の7時を回っている。


次の土曜日に出直そうと言う事になった。