Blue Bird

これ以上ここにいればまずい。そう思って立ち去ろうと彼の横をすり抜けようとした。だがすぐさま腕を捕まれ動けなくなる。まるで逃がさないというようにしっかりと捕まれてしまった。


「とりあえず、うちのバーにきて」

淡々と言われる。

こうなればもう断ることなんてできない。


仕方なく連れていかれるがままいつかの『シルバーレイン』と書かれたバーにたどり着いた。