Blue Bird

先程のソファに座り直してまた話すことにした。

先ほどは頼んでいなかったお酒も今は頼んで並べられている。


「お礼なんていいよ。ただ俺がしたくてやったことだから。それよりさ、綾香ちゃんだっけ。君は一体何者?」


「何者って…?」


予想外の言葉に目を見開いた。



この人…なにか感づいてる