「あの後君が店を出てから様子がおかしかったから少し見守ってたんだ。そしたら座り込んで泣いてるのをみつけて。声をかけようとしたら歩いていったからそのまま追いかけたらさっきのホテルに入ってくのをみてね」 「そう…でしたか」 「それから、俺は怒ってないよ。ただ少し気がたってたのは確かだけど」 「ごめんなさいっ…」