Blue Bird

「実は今日アフターをお願いしたのはその彼女についてお聞きしたくて」

しばらくしてナイフとフォークを静かに食器においた理央が話し始めた。


「…優奈の?」

予想外の言葉に驚いた。考えてみれば夜の世界に慣れない彼女がアフターを頼むこと自体不思議に思うべきだった。


「やはり優奈さんでしたか」

納得したように一言そう言った理央は初めて会ったときRIONでみたような鋭い瞳で俺をみた。

「優奈さんは大翔さんの以前交際していた方なんですよね」


「ああ。こないだ話した通りだ」