Blue Bird

「あそこがいいです」

しばらく歩いて理央が指したのはブランドショップではなく小さな雑貨屋さんだった。


「…ほんとにここでいいのか?」

俺がそう聞いても首をたてに振る理央。

いつもならアフターで行く店といえばブランドショップだった。ところが理央が選んだのは普通の店。


中は女の子が好きそうな動物の置物や香水、アロマやバスグッツが並んでいる。


「あっ可愛い」

きょろきょろと辺りを見て回っていた理央がなにかを見つけたようで俺を引っ張ってきた。