Blue Bird

「あっ…」

突如小さな声がもれた。思ってる側から躓いたらしい。前のめりに倒れそうになる体を自分に引き寄せた。

自然と体が密着し抱き締める形となる。


「…」

動かない彼女に体を離し覗きこむ。


「大丈夫か?」

優しく聞くと下を向いている顔が俺の顔をみた。その顔は途端に赤くなる。


「大丈夫…です」

必死に返す言葉はぎこちなかった。