Blue Bird

しばらくして麗美さんがやってきた。


「話ってなんですか」

本人が来たことを確認すると俺は真っ先に聞いた。

「まぁ、とりあえず飲みましょう」


麗美さんとはいつもここにきては酒を飲みながらたわいもない話や彼女の愚痴を聞くのが日課だった。

その日もいつものように彼女の話を聞いていた。

「それでね、その時の彼の顔が…」


「麗美さん、なにか話があったんじゃないんですか」

なかなか本題を話さない彼女に自分から聞いた。