Blue Bird

「ねぇ真里。俺たちりおちゃんに会うの初めてだからさ、ちゃんと紹介してよ」

最初にやって来た男性が真里に訴えると真里が話始める。


「今喋ってるこいつは私の幼馴染みの達哉。そしてこっちが高校の同級生の理央。それから…」


私と、話していた彼の紹介を終えて先程のベンチにいた男性に目を向ける真里。


「それからこちらは達哉の友達の…えっと」


「瞹です。どうぞよろしく」


礼儀正しくお辞儀をするのは私も知っているあの瞹くんだった。まだ私には気づいていない。