Blue Bird

「そういうことだ。納得したか?」

俺をみて言う遼司さんに眉を寄せた。


「だからなんなんっ…まさかほんとに…妹?」

自分でも間抜けな声を出してるのがわかった。それくらい衝撃的だった。

だって嘘だろ…あの陸の妹がここに…でも落ち着いて考えてみれば納得がいった。好きな男ではなく兄弟だったのは意外だったが。

今までのことを思い返せば納得がいく。でもそれなら初めから言ってくれれば協力したのに。


「なぁ、名前は?」

俺が声をかけると下を向いていた彼女の顔が俺をみた。なるほどな。確かに陸に似ている。顔がとかそんなんじゃない。雰囲気が同じだった。