Blue Bird

「聞いたら答えてくれるのか?」

あまりに淡々としすぎて信用できなかった。だが彼は頷いた。隣に座る彼女は黙って下を向いたままだ。


「知り合いと言ってたな。彼女とはどういう関係?」

隣の女は黒髪にスーツ姿。どちらかというと真面目で控えめな女。正直言って彼女がここの常連とはとても思えなかった。


「お前と知り合い方は同じだよ。例の事件について聞きに来たんだ」


「それだけでこんな夜中に会うのか?」

どう考えてもおかしい。