ー…
ー…はぁ…目がいてぇや…
教室でしばらく泣いていた琉生の目は、少し赤く腫れていた
ー…ダメだ、思い出したらまた……っ
先程のユリの言葉を思い出しそうになったが、首を横にふり振り払った
「……そろそろ、帰るか……でも、2組の前を通るのは…あぁー…遠回りになるけど、違う道いくか…」
鞄をもち、家に帰ろうと教室をでたが2組の前を通るのは精神的に無理だと思った琉生は違う道から学校をでようと、2組に背を向け足を歩めた
ー…
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