あれから数年、つばさは作曲家になり今ではたくさんの曲を作り世に出している

「それにしても…琉生君がまさか歌手さんになるなんて思いませんでした…」

琉生はあれからライブメンバーによってイケメンに変身させられ卒業するまでangel diamond'sのボーカルメンバーとして人気をだし、真と菜摘と琉生は歌手にリュウはつばさと同じ作曲家になった

つばさは少しムスゥとしそれをみて首をかしげる琉生

「どうした?」

「……琉生君、人気者さんです…や、です…最近構ってくれないです…」

ぷいっ…と顔を背けるつばさの姿に

ー…な、なに、このかわいい子…!!え、ちょっ、ホントかわいいすぎない…!?煽ってんの!?

悶えていた琉生。

「えーと…琉生君…?」

「あっ…うん、かわいい…じゃなくて、今日は休みだから1日つばさに構ったげるよ?」

頬にキスをすると優しく微笑み頭を撫でる琉生につばさは気持ち良さそうに撫でられ嬉しそうに笑う

「じゃあ、今日はオフの琉生君を独り占めです!」

「っ…萌える…」

「……?」

「ううん、じゃあまずなにしようか」