こほん、ここでひとつ言っておきたいことがある。
いや、言わなくてはならない。
言わなくては、私は一生『救いようのないウルトラ馬鹿』というレッテルが貼られてしまう。
そうなったら嫌だ。
私の隣の席の人のように不登校になってしまう。
隣の席の人、未だに登校してきたところ見たことないからね、誰も。
まあ、今はそんなことおいといて。
ひとつ言っておきたいこと。
それは、私は馬鹿なわけではないということだ。
どちらかというと、頭がいいほうだと思う。
前のテストでは、一桁の順位をとったことだってある。
だか、今回の点数は、26点だ。
