一斉に輝瑠以外の4人が


「「「ぶははははははっ!面白い冗談言うね」」」



「いや真面目ですよ!」




突然輝瑠が



「名前は?」



は?何、幼なじみの名前も覚えてないわけ!?



「村上紫音ですけど…」



「いや、紫音は、そんなヲタッキーじゃない気がした。」



「ヲタクになっちゃったの!」




輝瑠が立ち上がって、



私のマスクを引っ張って


ちぎった。




「なにすんのよ!」



頬の傷が見えちゃう!



隠さなきゃ…



「お、前、ほんとに紫音」



「そ〜だよ!マスク弁償してよ!」





「ほんとに来たんだ…」


ぼそっとつぶやいたあと、



輝瑠は、




「傷…隠してるんだな。わりい、流星もう帰るわ」



「じゃあ、俺らも帰る。」



可愛い系な感じの人が、



突然、



「前髪切りなよ。前髪良く見えないよ〜!」


と、私の前髪をばさっとあげた。