朝の光とともに私は起きた。















  

「ふわぁ〜
 よしっ!今日も頑張るかっ!」














私ははりきって言った。















 私はサッとふりふりのベッドを降りた。












まだ、ぬくもりの中に居たかったが…。

 















今  クラリス王国は冬である。











とても寒い時期だ。












だが、場合によっては季節に関係なく暑い時がある。














これもクラリス王国ならではの冬だ。











そして









今日はすごく寒い日だった。



















私はベッドを降りた後















ふりふりのパジャマ脱ぎ捨て
 長袖のワンピースに着替えた。














長袖のワンピースはとても冷たかった。
















私は食事を済ませ













足早に自分の家を後にした。

















市場にある用があるためだ。













私がついたときには
















市場はまだ5・6舗しか開いてなかった。















私はその中で
1軒の風変わりな店舗で足を止めた。













その店舗には
ちょっと小太りしたおじさんがいた。














「おじさーん、ア・レもう届いてる?」











私はちょっと小太りしたおじさんに聞いた。














おじさんはこちらを向くと











「おぉ、フェラリスちゃんじゃねぇか〜
 届いているぞ〜」











とおじさんは満面笑みで言った。









私は思わず






「おぉ!!!!!!!」





と大きな声を出してしまった。