命の源

「あんたさえ居なければ、私はこんな姿にならずに済んだのに。」




腕をだらんと湯槽に垂らし、息耐えてる母親の姿は、全身で私にそう言っている気がした。




「お母さん、だったら私なんて生まなきゃ良かったのに」




私はそう呟いた。




ねぇ、お母さん。




この世に永遠の愛なんてあるの?




どうして、お父さんと結婚して、私を生んだの?




・・どうして、自殺なんかしたの?




母親の死は、私に疑問ばかりを残した。




決して答えてくれるはずのない、疑問。