命の源

雄介は、まだ何か言おうとしたが、チャイムが鳴り、担任が入ってきた。




今は、試験前の教室。




クラス中、私達のキスで、大騒ぎだ。




クラスのアイドル雄介様。



頭の中で昔の記憶がよぎる。




ただの幼なじみという関係を疎まれ、嫌がらせを受けた日々。




もはや、このクラスはテストどころではない。




この騒ぎ、どうすんだ?




というより、どうにかしろよ、雄介。




「うるさ〜い!!」




担任が、大声で怒鳴る。




それでも鳴り止まない悲鳴のような騒ぎは、この日いつまでも続いた。