命の源

「梨果は・・
ねぇ梨果は?」




気持ちが高ぶる。




倒れている梨果の姿が頭に焼き付いて消えない。




私らしくも無い。




こんなに取り乱すなんて




私は、混乱していた。




「優、落ち着けって
梨果・・あの後、病院に運ばれて、命に別状は無いって・・」




雄介が私の肩に手を置き、真っ直ぐに私の目を見た。



雄介の目には、人を包み込む温かさがある。