命の源

「優」




私は優を中庭に呼び出した。




露骨に嫌な顔をした優がその場に現れた。




「何?」




その憮然とした表情に憎しみが増した。




そして、感情のままに平手打ちをした。




「あんたさえ居なければ、雄介は私を好きになってくれるのに」




私はそう言いながら、泣き崩れた。