命の源

放送室から出ると、校内がやけに賑やかになっていた。




面白半分で生徒が続々と集まってきているのだ。




「こんな状況でやってる奴らなんて居ねぇだろ〜」




私達の近くで男子生徒のグループが、楽しそうに話している。




きっと、皆単純に面白そうだからという理由で集まっている。




誰一人として命の重さについてなんて考えて居ないのだろう




「優、この状況で誰か見つかったら・・相当傷つけることになるぞ」




雄介が深刻そうな表情で私に耳打ちをした。