命の源

「何で?」




雄介の疑問に私は言葉を続ける。




「だってさ〜、クラス1の美人の隣を皆狙ってるて・・・
結局、この世は、美人の天下なんよな〜ってどうにもならない心理ついてて嫌やん」




私はきっとこの先、ビジュアルで苦労するはずもない雄介に嘆いた。




「・・わかんね。」




雄介は、首を傾げた。




「どんな努力も所詮、見た目の美しさには叶わないってコトですよ」




私は、美しく生まれた人間代表の雄介に何故か敵意を感じた。




こいつは、このビジュアルのおかげで、人生エスカレーター式に駆け上がるのだろうな




そんなことを思いながら、雄介の顔をまじまじと見つめる。