「歩太、おはよ〜!」 小さな旅行バックを肩に掛けて、笑顔で俺に駆け寄ってくるリカ。 分かってたんだけど・・・ リカは必ず来るって・・・ 分かってたんだけど・・・ どっかで不安な気持ちがあったんだ。 当日になって、また行けなくなるんじゃないかって・・・ 小学校の修学旅行の時の様に。 リカの笑顔を見ただけで、不安は吹き飛んで、嬉しい気持ちでいっぱいになる。 俺は旅行に行くんだ。 リカと二人で、 旅行に行くんだ!! .