わいわいにぎわう夜の町


私は一人で歩いていた


大人のクズばかりが集まっている


キャバクラ、ホスト、風俗


いつもと変わらない夜


「おー、可愛いじゃん 俺たちと遊ぼうよ」


髪の毛を明るく染めた男が声をかけてきた


後ろには仲間が二人


「すみません…」


私は下を向きながら去ろうとしたとき腕を掴まれた


「聞き分けの悪い子だな… そんないけない子にはお仕置きが必要だな」


そう言うと男は私を裏路地に連れ込もうとした