あたしは同じクラスの神堂が好きだった。


中学に入って1年生で初めて知り合って同じクラスになって…


人を引き付けるような存在だった


仲良くなるのはほんっとにあっという間だったんだ


あたしは名字が若林だから席は最初は離れてたけど


なんかよくわからないけど…仲良くなってた


そして…もう好きになってたんだ。

こういう恋の相談をできるのが親友の瑠雨しかいなくて。。

瑠雨は違うクラスだけど、よくあたしのクラスに来てるから

神堂のことは顔見知りくらいかな。

あたしは相談した

《瑠雨〜。あたしね…??》

瑠雨はいつもは、はっちゃけたりしてるけど

あたしが真剣に話そうとすると、ちゃんっと目を見て聞いてくれるんだ!

《うん…??どしたの?》

よしっ。言おう。