嬉しそうに後ろからついてくる笠原くん。 「きょっ今日は暑いね!」 「あぁ…そうですね!」 普通なら嫌がるのに… 「笠原くん。アイス2本買ってきて?はい、お金!」 チャリンと笠原くんの手の平に小銭がのる。 しばらくして、笠原くんが帰って来た。 「先輩♪お待たせしました☆」 ヒンヤリしたアイスが気持ちいい。 「ありがと!はい、一本は笠原くんの☆」 「いいんですか?ありがとうございます!」 「一人で食べるほど冷めた人間じゃ、ないから!」 「あは☆そうですね!いただきます♪」