「そうだな。じゃあ、お母さんとお父さんだけ、大阪行くことになるな。」




「え〜っ!?お母さん行くの!?」




「そりゃ行くわよ〜。お父さんが浮気しないように見守らなきゃ。なーんて。



あっ。でもあなた達だけでは心配だわ。」




「それなら大丈夫。




俺の部下の家に泊まればいい。」




一応、私のお父さんは、社長なのだ。