私は、早瀬君よりも先に屋上を出て、ゆうりのところへ急いだ。 「ーーーー‥ゆうり〜っ!! やっぱり‥‥ダメだった‥‥。 知ってたけど、やっぱりフラれるって辛いんだね。」 思わず泣きそうになる。 「れな、やっと全て終わったね。 よしっ!! じゃあ今日は私のおごりだっ!!」 「わーーーいっ/ / /」