自分の席に座って、ぐったりとうなだれた。 「(いろんな意味で疲れたわ‥‥ でも、こんなきっかけでも、早瀬君と話せて少し嬉しい自分って‥‥♡)」 すると、ゆうりが私の席に近付いてきた。 「れな、さっきは大丈夫だった?? 見てたよっ(笑)」 「大丈夫じゃないよ〜(笑) 腰を強打しました(笑)」 「めっちゃ痛そうだった‥‥ でも早瀬かっこいいだろっ(笑) れな、顔が真っ赤だったぞ。」 「そりゃ、誰だって‥‥ あんなこと言われたら‥‥。」