廊下を全速力で走っていると ドンッ 「「うわぁっ」」 「あ、すみません。 前見てなくって…」 顔を上げると、そこには私の愛しい湊の姿が… 「え、れな、泣いてるのか… なんで…」 私は下駄箱に入っていた手紙を、湊に見せた。