空は真っ黒だった。 「隼人はさ、どうして花さんを探してるの?」 「…え?」 「いや、ほら。最後に会いたいとかなにか伝えたいとかあるじゃん」 「…気になるから。」 聞き逃してしまいそうなほど小さな声だった。 「そっか。好きなんだもんね」 ズキン… 「…協力してくれてありがとな。俺一人だとなにもできないからさ。」 ズキン…