「おもしろいんだもん。」 ……は? おもしろいから? なにそれ。 そんなことで、私は傷つけられなきゃいけないの? 冗談じゃない。 だけど……反抗なんてできやしない。 だって、みんなは私の敵。 反抗したって、人数的にもかなわない。 私一人で、どうにかできることじゃない。 味方がいない私には、どうにもできないんだ……。